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2010年12月31日 (金)

【もおすけ日記】我が家の正月迎え・餅つき編

ヨシッ!掃除も終わったからもう寛げるぞ!の、もおすけです。

皆様こんにちにゃ。

今日は、もう大晦日。

はやっ!って言うのが正直な感想ですが、皆さんは如何ですか?

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母:『今年は、みなちゃん(姉)もみっこ(妹)も帰って来ないから、手抜きするからねー。』

も:『いいよ~。お雑煮と数の子だけあれば

と言っていたのですが。

世間では、これを手抜きと言うのでしょうか。

ハイ、まず第一弾。

我が家の餅つき編です。

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“おじいちゃんち”が米屋さん(精米屋さん)だった為、子供の頃は大きな機械で

近所のお客様の分から作って、丸一日かけて親戚総出でお餅を作っていました。

最後の余りの小さなお餅を、ちょこっともらうのが楽しみでした。

祖父が店を閉めてからは、石臼で父達がついていましたが、今は現代的にこれです。

1012129_1

蒸かした餅米を入れて、ぐるんぐるん。

久々登場のもんきち先生も、チェックしてます。

先:『ほほぅ。これが餅つき機…。』

1012129_2

でもあまりに機械が揺れるので、もんきち先生、前に落ちたらさあ大変!ってことで

移動して頂きました。

1012129_3                    本来の姿の餅つき機。

お餅は回りながら、だんだん粒がなくなっていきます。

TV前に移動されたもんきち先生。退屈そうに達磨さんと眺めています。

1012129_4

すっかりカヤの外状態・・・と思いきや、こんなところに↓

1012129_5

先:『お。ついたお餅は、ここに入れるんだな。』

(ちゃっかし移動してる)

出来上がったお餅は、スピードが勝負です。

どんどん表面が乾いて堅くなっていきます。

そうなると見た目も汚くなる。

毎年のことですが、まずはお鏡餅から。

これは一番丁寧に丸めます。

次に、お雑煮に入れる丸餅を。

こう見えて几帳面な もおすけ。

丁寧に丸めます。こちらがもおすけ餅。

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ピカーン! う~ん、美しい

でも、もおすけが丁寧に作るもんだから(!?)残りの餅が固くなり。

母:『そんなに丁寧じゃなくてええねんで!ほれ、はよぅ しいや。』

と、横でガンガン丸めていきます。 

母餅 きったな~い(アタシのせいか?)

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で、小さい頃からいたづら好きのもおすけは、こういうのが大好きで。

1012129_7

こういうことしてると、他の餅は余計堅くなっていきます(そして叱られます)。

いい年して『これは、もおすけのだかんね!』と、宣言しておき。

(じゃないと母は、いっしょこたに雑煮に入れてしまう。これは焼くのだ!)

少し堅くなってきたら、粉を落とし、すだれに並べます。

粉が多いとカビやすいので、皆様お気をつけを。

もおすけのお餅~♪

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ママちんのお餅~♪(並べる時にも差別化)

1012129_9

ハイ、終了~♪

1012129_11

餅つきならではの つきたてのお餅は、最後におろし餅と きな粉餅で試食。

1012129_12

うん、今年も美味しい!

十分に乾燥したら、カメに入れて縁側へ(折角分けて並べても、一緒くたに入れられる)。

まずは、一つ準備完了!

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ちなみにこのお餅つき。

粉の付いた手で、障子やらふすまやらを触ったり、畳に粉をこぼすと

うちのおかーさんに叱られますから、皆様ご注意を。

今回は、“お餅つき編”でした。

さて、次はお仏壇編です。

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コメント

■Hさま

友達からもメールが来たのですが、地方によって本当に色々と違うものですね。

黒豆のこんにゃくは、父と姉が好物です。栗が入るときもあります。
田作りのお豆は『松の実』です。これが美味しいのですが、これを寄って食べるとこれまた母に
叱られます。
睨み鯛のいわれは、私もよく知らないので、母に聞いておきますね。
うちもいつもは鰤は照り焼きです。今年は食べきれないので削除されましたが。

新年のお迎え。
大変ですが、いいですよね。私も好きです。
地元の牡蠣も、大好きです。お気に召して頂けてホッとしています。

お餅は丸餅なんですね〃信州の雑煮は伸し餅です、仏壇や、神棚、祠等には鏡餅ですが、
黒豆煮、こんにゃく入りで、照りもしつかり出て、とても美味しそう、田作りに添えて有る品は豆ですか?落花生ですか?随所にもおすけ家の家風が伝承された新年の風情ですね。
“にらみ鯛”どんな云われがあるのですか、
信州は何が無くても晦日の膳には鰤の照り焼きで、神棚には鰤の尾ひれを供えます。
我が家は佐渡産の鰤が入手でき、それを裁き照り焼きや刺身、2日の雑煮の具、残りのあらは
大根、ジャガイモ、にんじん等で煮物にします。
年末の鮮魚の値上がりは、頭の痛い所です、鰤は値引いて10Kgクラスで3万円でした 
富山、石川の両県では、その年に結婚された新郎は新婦の実家にお歳暮で10Kg以上の鰤を
届ける慣わしがあり、市況の価格が気になる様です。過去の不漁時の高値では10万円を超え
て仕舞い大変だったと、友から聞いております、
何はともあれ、慣わしに沿い新春を迎える事に抵抗感の無い世代です、又慣わしを継承しないと
忘れ物をした様な感覚になります。
相生産の牡蠣とても好評で晦日到着で依頼いたしました。
生牡蠣のうまさは好きな人にはたまらないようです、
今後、19日到着と、30日到着で依頼する予定です。

あ。食べるの忘れてた。食べよ~~~。

ニコニコお餅の焼いたの、是非見せて下さいねん!

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