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2011年3月 5日 (土)

【もおすけ日記】2011年3月1日 吹雪の西穂独標・1

そんなわけでワタクシが、3日間遊び倒したもおすけです。皆様こんばんにゃ。

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栗:『足とか痛くないですか?』

も:『全然。』

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と、現在居候のくりっきーに尋ねられても、答える私。

だって、山行距離は短いもん。

雪道だから時間かかるだけで。

違う。

吹雪だったから大変だっただけで。

そんなこんなの西穂報告、スタートです!

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2011年 3月1日 (火) 曇りのち雪

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昨夜は結局寝たのはAM2:00. 石の湯ロッジより寒いひらゆの森は、

寝ていても目が覚めてしまい、朝方ファンヒーターを入れる。

やっぱり奥飛騨、寒いです。

AM8:00に、さぶちゃんと ひらゆの森の駐車場で合流。

ここから、なんと雪の笠ヶ岳が見えていました。

(槍だと思っていたら笠ヶ岳だと皆に教えて頂きました・笑。ありがとうございます。)

110301_2                                     ここはまだ天気良かった・・・。

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新穂高ロープウェー入り口に着く。

この新穂高ロープウェー、事前にローソンのロッピーでチケットを購入すると

往復2800円が2260円とに割引で買えるらしい。昨夜知った私。遅かった。

ここで登山届けを提出。

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冬は9時から30分毎の運行。 私たちは9:30分の便に乗る。

登山シーズンではないこの時期、誰もいないか4~5人を予想していたら、大間違いでした。

ロープウェーは満員です。

恐らく飛騨高山や、ここ平湯温泉や新穂高温泉などの温泉客が観光で来ている様で、

登山客は私達二人だけでしたが、一般観光客で満員状態でした。

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二本のロープウェーを乗り継ぎ、西穂高口駅に到着。

珍種の動物でも見るかの様な『うわー。この人達、こんな寒い時期に山に登るんだぁ。』的な

視線を一斉に浴びながら、雪の回廊を超えて登山道へと入る。

いよいよ、ドキドキのスタートです。

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ロープウェーのおじさんに聞いたら、先客はいないとの事。

こんな荒れ模様の天気で、平日だもの。今日は私達だけか。

心配していたトレース(踏み跡)はしっかりとあり、トレースと目印の竹竿&リボンに沿って歩きます。

110301_3

ちなみにこのオレンジリボン、西穂山荘山まで短いスパンで立ててくれています。

トレース(踏み跡)は、降雪状況で変わると思いますが、よっぽどのホワイトアウト(霧や吹雪で

周囲が見えない状態)でなければ、無事に辿り着けると思います。

ありがとう、西穂山荘さん。

ただ、山はどんな状況になるかはわからないものですから、目印に頼り切らず

コンパス・地図などで、確認しながら登ることをお勧めします。

歩いていくと、すぐ非難小屋跡?のような建物が。

110301_1                                     入り口は完全に雪に埋れています。

110301_4                                      樹林帯の中を歩く さぶちゃん。

横の視界はこんな感じ。

110301_5                                                                     はっきりと雪雲がかかっております。

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も:『あーー。上はやっぱり降っているのね~。』と、思いながら立ち止まっては現在地の確認。

来た道、周囲の尾根と谷で現在地を把握します。

が、やっぱりまだ自信ない。

これも経験を重ねれば、はっきりと把握できるようになるのかな。

特に来た道よりも、この霧ですから周囲の尾根がいまいち確認しづらくて。

まだまだ学ぶことは沢山だと実感。

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なだらかな稜線から、一度下り、そこからはずっと登り。

さぶちゃんが期待していたラッセルはないものの、やっぱり標高2200m超えると

呼吸がしんどい。

途中、アイゼン・行動食タイムを取りながら、こんな坂を登っていきます。

110301_6

街の喧騒が苦手で人工物のない大自然の山が好きなくせに、人工物を見つけるとホッとする私。

それもやっぱり雪山だったり、ソロ山行だったりする心細さのせいでしょうか。

こんな風景に安心感を覚えます。

110301_7                            昨年10月に御世話になったオレンジ色の看板。

これを見る度に『嗚呼、この道で合っているんだ。』と、安心感を覚えたものです。

さぶちゃんは、カメラを外付けしているくせに、全然撮ってくれません。

何の為の外付けですか!?

まあいい。私はブログに載せる使命があるからさ。

そんなわけで、『樹氷とさぶちゃん』。

110301_10

木々に積もった雪も、凍ってそしてまた積もって。

ここ数日の天気を顕著に表しています。

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そして時計の高度計を見て、そろそろ着く頃・・・と思って上を見ながら登っていると。

見えてきました。

冬の西穂山荘です。

110301_11                                          かすかに見える三角屋根。

110301_8_2                                  西穂山荘とさぶちゃん。到着おめでとう。

西穂山荘山へは、ぐるっと山荘を回り込んで入り口へと向かいます。

110301_9                                 お久しぶり!西穂山荘♪

4ヶ月ぶりの西穂山荘。

本当に冬の西穂に来れるとは思っていなかったから、すごく嬉しいです。

ここまで無事にたどり着けて、まずは一安心。

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西穂山荘山では、偶然にも10月に知り合ったMさんがいらっしゃいました。

小屋の暖かさと共に、山の上で知り合いに再び会える嬉しさに気分は最高。

まずは二人でストーブで体を温めつつ、昼食タイム。

これからの作戦会議は、その後です。

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コメント

今年の夏に笠ヶ岳行くんやね~
私もまだ1度だけしか行ったことないけど、もう1回行ってみようかな。
休みが合えば一緒に行ってみる?
ここからのご来光がまた見たいので行ってみたい。
雲海の向こうの穂高連峰・・・槍の横から浮かぶ日の出がいい感じやねん。

■さとちゃんへ

相変わらず、センセイの知識はすごいねー。いつも勉強になります。
そうよねー。槍はいっつも雪がかからないもんねー。

■Linさんへ

皆様から同じ指摘を受けました~。
笠って山頂はあんなに尖っているんですね。
今夏、行ってみたいと思います。

もうすけさん
 平湯温泉“ひらゆの森”駐車場からの岳は、笠ヶ岳です。

 私とのTelでの会話を思い出せば・・・奥飛騨温泉郷にドライブがてら、笠ヶ岳を
 見に行く・・・悔やまれるのは、“ひらゆの森”で別れ際に、此の場所からの笠ヶ岳
 の展望に関する会話を交わさず帰路に着いてしまった事です。

 画像の笠→稜線を右端側に抜戸岳→そして西鎌尾根→槍ヶ岳となります。
 平湯温泉からは、焼岳周辺の山等が邪魔をし穂高連峰等も駄目です。

  

多分笠じゃあないかな。
平湯から北に槍があって、西に笠があるはず。

それと。大槍の穂先に雪は積もらんよ。

■まこっちんへ

え!あの尖ってるの、笠ヶ岳ですか??
西穂山頂から見たとき、山頂は平らに見えたけど見る高さによって違うものなんですねー。

■もっくんへ

そうそう、本当に安心材料です。
沢山あれば煩く思うのに、時折あると妙に嬉しかったりして。
不思議なものです。

平湯から尖って見えるのは笠ヶ岳だよ~

山での人工物やすれ違う人ははなぜか安心材料になりますよね

ましてや冬山なら尚更なんだろう

それにしても雪があると全く違う風景に見える事に驚きます

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