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2011年5月14日 (土)

【もおすけ日記】2011 GW新・表銀座縦走・4

山に登っている時。

背中のザックから、モノを出し入れするのは大層面倒くさい。

ましてや強風ともなると、一重労働だ。

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なもんで、つい そばにいるさぶちゃんに頼んでしまう。

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も:『さぶちゃん、ザックの天袋(天蓋のポケットを私はこう呼ぶ)から、パンとって。』

も:『背中のポケットからさぁ、グローブとってー。』

も:『横のポッケから、サーモス取っ・・・。』

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しまいにゃ、

も:『ん。(←飲み終えたサーモスをさぶちゃんに手渡す = “しまって。”と言う意味。)』

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こんなことを繰り返ししていたら、

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さ:『(強風の中だったので)オレ、休憩時間なのに何故かすっごくしんどいぞ?』

も:『あそ? 私、すっごく楽ちんで休めたよ♪』

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そのうち手に持ってるのが邪魔な時には、無言でさぶちゃんに水筒とか手渡していた私。

さぶちゃんも  もう無意識で受け取っていたのだが、ある時ハッ!と気が付いてしまい、

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さ:『おれはかっ!!』

爆笑しながら、私。

も:『・・・う~ん、机って言うよりは、“ちょっとうるさいひつじ執事)かな!?』

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って言ったら殴られそうになりました。

もおすけです、皆様こんばんにゃ。

皆さん、さぶちゃんはいい人です(ええ とっても)。

そして時々 もおすけのひつじ(執事)です。

(さぶ姉さん、ゴメンナサイ。)

そんな暴君・おさるのもおすけとひつじのさぶちゃんが送る、新・表銀座縦走報告の

第4弾でございます。

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ご来光を拝んでから、燕山荘に戻った私たち。

朝食は、私が韓国で買ってきたスンドゥブの素で作った昨日の韓国鍋の残りに

アルファ米を入れた、韓国風おじや。

【夕食・鍋→朝食・おじや】

というメニューは、寒いこの時期にぴったりだと思う。

朝からいちいちお味噌汁の野菜などをゆでる時間も要らないし、お鍋の残りなら

出汁もしっかりでているからアルファ米を入れるだけで美味しい。

鍋も一つで済むから、とっても便利。

卵、生姜、わかめに七味で味付けして頂く。

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相変わらず風は強いが、いい天気だ。

天気予報は変わらずパッとしないけれど、雨とか雪マークでもない。

そしてさぶちゃんが、携帯で大天井岳に冬季非難小屋があることをリサーチしてくれて。

燕山荘のスタッフさんに聞いたら、確かにあって使えると言う。

大天井岳へのアタックは、夏道のゆるやかな巻き道ではなく、急な尾根を登る

直登コース。

大天井岳までなら行けるだろうと、話しながら朝ご飯を食べる。

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みさわさんご夫妻は下山。

リンちゃんは『ひとまず山頂行ってきます。』と、私たちと入れ替わりで出かけた。

『テン泊断念チーム』で、記念撮影の図。

110429_0                      次回はテン泊で集合!?しましょう。

ちなみにミサワさんのブログもブログ村ランキングで、現在9位です。

同じ日の山行記録が、違うブログで違う目線で書かれているのが

なんだかとっても新鮮だったりします。

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で、私たちのご飯が終わる頃、リンちゃんが戻ってくる。

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も:『で、今日どうする?』

と、昨日 互いに何度も繰り返されたこの台詞を、再び投げかける。

さ:『オレらは、大天井岳の非難小屋まで行ってみるけど~。』

も:『リンちゃんも一緒に行こうよー。この天気の良さで、即・下山はないでしょ~♪』

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ホグロフスの“SUMO(すもう)”なんて名の大型ザックを、担いでいる彼である。

その体力・若さで、下山はないだろう。

なんと言っても、外の日差しの明るさが一番の魅力。

リンちゃんも一緒に行くことになった。

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荷物をまとめて、いざ出発。

天気がいいからゴキゲンなのが、背中からでもわかります。

110429_                             足取りが、すでにル~ン♪

ちなみに私は、先頭が大好きだ。

110429_2                          怖くない道は、任せてーッ♪

右手に裏銀座の山々、槍ヶ岳、穂高の山々が一望できる。

これこれ、これが見たくて頑張って登って来たのよー。

この景色を見ながら歩く楽しさを、さぶちゃんに味わって欲しかったのよー(表銀座は初)。

振り向けば、温かな燕山荘さんが。

110429_1                            また夏にも来るからね~♪

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ただ。

富山側の空は、どんよりと重い色だ。

も:『あの雲が、そのうちにこっちに来るよ。お昼前くらいかな。』

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場所は離れていても、後立山の雲の流れと似ていることを昨秋に学んだ。

風の流れる場所や向きなど、細かい“くせ”はそれぞれにあるでしょうが、

大きな流れは、ここ北アルプス全体で似ていると思う。

今は晴れているけど、もうすぐ雲に包まれるのかぁ・・・とちょっと残念にも思いながら、

今の景色を楽しんでおこうと、満喫しながらも歩く。

振り返ると、登山者が一人。

山の上って、空気が綺麗だからはっきり見えて山も近く見えるんだけど

人の小ささで、岩や山の大きさを改めて感じます。

110429_3

人間が豆粒だ。

110429_4_2                            豆粒って言うより、ごま塩サイズね。

空が青いと、楽しいなぁ。

写真を撮っていても、嬉しくなる。

男前クライマーのツーショット。

110429_5_2                              (気分もいいから、ちょっとくらい持ち上げておこっと。)

緩やかな稜線をテクテク歩く。

110429_6                    さ:『リンちゃん、行くぞ!』  リ:『ホイきた、兄ちゃん☆ 』

この時点で、既に雲が増えてきています。

(皆様は、これから刻一刻と変わる空模様をお楽しみ下さい。)

で、空が明るくなった時は、『それ、撮影タイムだ!』と言わんばかりにカメラを出す。

110429_7

岩をすり抜け、

110429_8

雪面を登り。

私達を待つ さぶちゃん。

110429_9_2

道標のところで、小休止~。

この写真を撮っている時の↓110429_10

リンちゃんが撮ってくれた写真↓

110429_11

                        周りはこんな断崖の絶景です。

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G・Wとは言え、雪の多い今年は まだまだ冬山に近い景色です。

この辺りから風が強く、雲も増えてきました。

もおすけお得意の“ツッテケテー”歩き。 つまり、ゴキゲンな証拠。

110429_12                        真剣さとかがまったく感じられない背中。

途中、振り向いてポーズ。

110429_13                                      ウイ。

日差しが弱くても、ゴーグル&フェイスマスクは欠かせません。

これがなかったら、曇りとはいえ猛烈に日焼けするだろうなぁ。

続いて、リンちゃんもテクテク歩き。

110429_15                        長身のリンちゃんで ぴったりサイズのSUMO75。

スモウ、振り返ってポーズ。

110429_16

                                                                                イェイ。

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左側は雪庇なので、右側を歩きます。

雪庇の淵から下を覗いてみたいけれど、三途の川も覗けてしまうでしょうから我慢します。

110429_17                            さ:『おぉい、リンちゃん 待ってくれー。』

110429_18

                           抜きつ抜かれつ、で写真を撮り合い。

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遠くの山には日が差していても、ここは暗い。

そして風が強い。

ここは休まず、一気に歩ききります。

そして急斜に取りつきかかった頃。

お天道様が、また“コンニチハ”してくれました。

110429_19_2 

空が青いと、それだけで絵になるなぁ。

それに、自然の恐怖を感じさせない安心感があります。 

110429_20                              しろぷー、早くおいでよ。

ちなみに急登ではワタクシ、うるさい位にゼーゼー言っております。

振り返れば、クールなリンちゃん。

雲がなければ最高のアングルなんだけどなぁ。

110429_21                      リンちゃんのウェアは雪山にとてもよく映えていました。

急登を終え、再び緩やかな稜線に出て。

(そうなると強気な私は、再び先頭へ出る。)

振り返って、二人を撮って。

  110429_23_2

そしてあっち側から、さぶちゃんに変な写真を撮られつつも、

110429_26m                      ゴキゲンで登る一枚目。

ちょっとスットコドッコイな二枚目に、

110429_26mm                            おっとよろけた(実は強風)。

開き直って偉そうな三枚目。

110429_26mmm                              君たち、早くこっちに来なサイ。

そして再び先に進む↓

  110429_26_3                                             photo by Rinself

ここからが私が一番好きな、通称:散歩道と呼んでいる新・表銀座のお薦めポイント。

緩やかな夏道を歩き、右手の槍や穂高などの大パノラマを見ながら歩けます。

この途中の分岐点で槍ヶ岳に行かず、蝶ヶ岳まで行って上高地に降りるコースを

新・表銀座とかパノラマ銀座とか呼びますが、もおすけ的には

“パラダイス銀座”と名づけたいくらいです。

その位、このコース、歩きやすいしパラダイスな気分にさせてくれます。

そんなわけで、先頭をガンガン歩くもおすけ。

110429_25

                         早くおっちまでおいでよー!(勝手三昧)

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『怖くない・歩きやすい・景色が最高!』とくれば、まさにパラダイスだ。

110429_24

男性陣も続きます。

そしてご覧の通り、どんどん暗雲が立ち込めて来るのです。

続きは明日~。

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コメント

しゅーころさんへ

私もウェアとか小物とか、目が行きます。
山道具って各社色々出してますが、見た目は似ていても機能性はかなりの差があるな、と
わかる様になってきました。
個人的にはノースさんが、どれを着ても間違いない使用感です(テント・ザックはいまいちそうですが・・)。

山道具って、見ているだけでも、また手入れしている時も最高に楽しいものですよね。


みさわさんへ

ハイ、仰る通り。9時を境に、晴天から真っ黒い雲に覆われ、お昼を過ぎた辺りから
雲の切れ間からお日様が顔を出してくれるのですが、とにかく風がすごかったです。三人共、これまでの山行経験の中で最も厳しいものだった、と満場一致の見解。

ご心配頂き、ありがとうございます。
それにしても、ランキングアップすごいですねー。
でも、面白いですもん。みさわさんの文章。
私にはない冷静分析型で。
続き(北穂編)も楽しみにしていますよー。

岩の姿が最高です。

皆さん、ええもん着てますね。

そっちにも目がいく、しゅーころでした。

リンクありがとうございます(-´▽`-)
おそらくリンク貼っていいただいたおかげでランキングが一気に上がりましたw

とりあえず途中までは天気はもってたみたいですね。
下山時、9時くらいから一気に黒い雲が出始めてましたので、以後安否を心配しておりました。
しかし下山後、麓から見た限りでは晴れたり曇ったりを繰り返していたようでしたが…
果たしてどんな天候だったのでしょう?
続き、恐る恐る楽しみにしております(。・_・。)

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