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2011年5月29日 (日)

【もおすけ日記】蝶ヶ岳リベンジ・2

いつもこのブログを読んでくれている、友人・はるちゃんからメールが。

『このまま(武道としての)山道 [やまどう] 突き進んでね!』

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そうかーーー。

ワタシって、武道家だったのかーーー。

の、もおすけです。皆様こんばんにゃ。

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もう慌しさの真っ只中から、ブログ更新しています。(自分でも呆れるぞ。)

それでも書きたい蝶ヶ岳。

登山報告・第二弾でございます。

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雪崩跡を4箇所ほどトラバースして高度を上げていくと、あと少しで稜線です。

空が近くなると、嬉しいよなぁ。

110502_18                      ご褒美的風景まで、あとちょっと。

でももおすけは知っています。

この風景から実際に稜線にまでたどり着くのに、実は結構かかるってことを。

わかっていながら、しんどい思いをして急登に取り付いていきます。

110502_19       当たり前ですが、高度が上がると酸素が薄い。すなわち息が切れてしんどい。

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なんて毎度のことながら、あーもー早く着かないかなーお腹すいたなーとか思いながら、

なんとか稜線までたどり着くことが出来ました。

でも、ここ三股るーとからは、山頂へはほんのわずかですが、寄り道的に登らないと

ピークは踏めません。

とりあえずお腹が空いて、疲れたから山頂は後で!ってことでまずは山小屋へ。

蝶ヶ岳ヒュッテ山を目指します。

110502_20               お初にお目にかかります、蝶ヶ岳ヒュッテさん♪

蝶ヶ岳ヒュッテさんには、到着したのは私達だけで、なんせこの風の強い稜線ですので

テン泊か小屋泊にするかは夕方の風次第で決めることを快く承諾して頂き、

まずは自炊場を借りることに。

ここでお昼ご飯です。

今日のお昼は、お雑煮。

長野名産の伝統食“凍り餅”を使ってのお料理です。

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まずは、凍り餅をお水でふやかします。 約五分ほど。

110502_21                    水を吸って膨らんだ凍り餅。

これを、えのき・青ネギ・豚肉を煮込んだ出汁の中に投入。

更に少しだけ煮込みます。

するとお餅は、いつもの杵つき餅のような軟らかさに。

七味を振って頂きます。

110502_22                なめこのとろみと相まってウマーーーー。

私がぱちぱちと写真を撮っていても、さぶちゃんは

さ:『あー、いつものブログのね。ハイハイ冷めないうちに食べよーーっと。』

と、家族を同じ様なリアクションをするようになってしまいました。

ラーメン、カレー、お鍋とはまた違う山食に、さぶちゃんもご満悦。

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さ:『料理っていいよなぁ。オレもちょっとやってみようかな。』

と、山では“素ラーメン”のさぶちゃんも、ちょっとやる気が起きたりして。

二人であっという間に完食。

ようやく体も温まり、ほっと一息です。

さて、寒いけど山頂に行きましょうか。

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続く。

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.山登り」カテゴリの記事

コメント

Linさんへ

凍り餅、ありがとうございました。
私は関西風の出汁のお雑煮が一番好きです。

ムーンさんへ

私も縦走と言うより荷物が重いのが苦手なんですけど、
ずっと山の上にいられるのはシアワセですよねー♪

お~ 凍り餅だ~(゚▽゚*)
お雑煮、美味しそうです。
ヘタレなれど縦走と言う言葉にワクワクするおサルです(* ̄ー ̄*)
歩くのは大好き!o(*^▽^*)o

雲ノ平の縦走にチャレンジしたいのですが
体力やスタミナなどを考えると厳しいです(A;´・ω・)アセアセ
三俣小屋からの便りを楽しみにしています。


“凍り餅の雑煮” 私にとっては新レシピです。

何時も水で戻した後、フライパンに油かバターを引き、焼き色が付くまで焼き、別に用意した【醤油と蜂蜜のたれ】よく絡め海苔に巻いて食します。
 
山食では、雑煮とても合いそうですね。今度トライします。

山行で高度を上げながら稜線に到達した時の、あの気持ちはいいですね・・・。

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