【もおすけ日記】移住ライフのささやかな夢・2
皆様の反応に、あれ?そんなに驚く?と本人が一番驚いているもおすけです。
皆様お暑うございます。
も:『松本に移住すんね~ん♪』と報告する度に、もの凄い驚かれよう。
でもイヤもうそれより何より、関西は暑っついんですわ。
ひと夏 白馬で過ごしただけで、もおすけはすっかり関西の蒸し暑さに耐えられない体となってしまいました。
湿度92%って。
もうそこまできたら、水の中にドブンと浸かった方がなんぼか幸せです。
そう思えるくらい逃げ場のない蒸し暑さが、ここ関西にはあります。
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で、何で移住までするの?と言う友人達の問いかけに、改めて考えてみた。
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住みやすい気候 松本>神戸 まだ冬は経験してないが夏の暑さだけでも軍配は松本に。
山へのアクセス 松本>神戸 言わずもがな。北アルプスが目の前だなんて。
交通の楽ちんさ 松本>神戸 車だけで考えると関西都市部より渋滞は少ない。
物価の安さ 松本>神戸 果物&きのこ王国。でも瀬戸内のお魚が食べられないは残念。
ラジオの楽しさ 神戸>松本 “ありがとう浜村淳”が聞けないのは すごく残念。
パン&ケーキ屋さん 神戸>松本 パン屋さんは神戸は日本一密集してると思います。
空気&水の綺麗さ 松本>神戸 北海道には敵いませんが。それでも綺麗です。
景観のよさ 松本>神戸 北アルプスが一望って山屋にとっては最高の贅沢ですよね。
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と、ちょっと考えただけでも、圧倒的に長野に軍配が上がる。
でもやっぱり一番は、『北アルプスが近い。』こと。
行くまでに一晩、時間もかかってお金もかかって『○○岳に行くぞーー!』って感じだったのが、
も:『あ。明日の休み、晴れそうね。じゃあ行こうかな。』
って、仕事終えてから車に乗り込んで、2時間で登山口に着いて
もおすけ号(私の中ではキャンピングカー)で十分熟睡出来て、朝一番から登り始められる。
しかも日帰りも容易いし、二日あれば縦走も十分にできる。
これ以上の幸せがあろうか。
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イヤない。
そんなわけで、早くも松本に移住したいもおすけのささやかな夢・パート2です。
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実はこの関西の蒸し暑さにやられて、ワタクシ『山に登りたい』気持ちさえ失せかけていました。
そんなだるいこと、する気にもなれない(テン泊装備を担いでいた人とは思えない発言)。
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でも。
怪我をして一ヶ月経って、先日登山用品店に行ってディスプレイしてるテントを見たら。
も:『あーー。早くこの中に入って、コーヒーとか飲みたーい!』
と、思ってしまった。
そう。
登り降りより、ピークを踏むことより、テン泊がしたい。
あの冷たい空気の中、心も体もあったまる料理を作って はふはふと頬張る。
満腹になった後は、お湯を沸かしてカフェ・オ・レを淹れる。
最高の景色を眺めながら、ホッとするひと時。
これがたまらないのだ。
加えて、山渓の山ごはん特集なんて読んでいたら、更に行きたくなった。
もおすけのささやかな夢。
自分でベーコンとかスモークチーズとか、燻製を自宅で作ってそれを山に持って行きたい。
それから安い果物を使って、手作りのジャムも作りたいな。
手作りの桃のジャムなんて、長野じゃなきゃ出来ない贅沢品。
ブルーベリーもイチゴもりんごも、ジャム放題いや作り放題だ。
寒いから、乾燥野菜も出来そうだよね。
信州味噌の本場だから、味噌玉を作ってこれからの季節、美味しい豚汁なんてのもいいねー。
きのこ狩りなんて出来るようになれたらいいなぁ。
北アルプスが近くなった分、乾物だけでなく贅沢食材(生鮮野菜や調理品)を持っていって
お山の上でご馳走が食べられる。
美味しいケーキだって標高3000mまで担いで、山頂で極上の珈琲タイム。
そんなことも、近場だからこそ。
日帰りで簡単に出来ちゃうのだ。
気軽に日帰り北アルプス。
帰りには、美味しいお水を汲んで帰って。
美味しいものありき、のもおすけの山登りですから
今から夢が膨らむばかりでございます(暇だしね)。
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