【もおすけ日記】6月 木曽駒登山・2
ヒメちゃん達から差し入れを頂き、Hさんからはお野菜とこんなにフルーツを頂き。
これぞザ・長野という光景。
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冷蔵庫は相変らずの皆様からの差し入れで成り立っているもおすけです。
皆様こんにちにゃ。
ウニゾー同様、書き急いでいるのはネタが溜まっているから。
今日もサクサク報告していきます。
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2011年 6月25日 下山したら晴れ。
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とっととロープウェーで木曽駒から降りた私達。
本来なら今日は、空木岳の避難小屋で寝るはずだった。
さて、この後どうする?
も:『私、かんてんぱぱのファーマーズガーデンに行きたいッ!』
さ:『は?』
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この“かんてんぱぱ”とは、おそらくその昔“ママプリン”というのが流行ったのだが
それに対抗して名付けたのではないか?と言う私と友人の推測の、寒天商品を作っている会社である。
寒天と言うと今でこそ健康食品で注目を浴びているが、私が子供の頃なんて
それはそれは地味なジャンルであった。
伊那にあるその本社には、ファーマーズガーデンと言う名の下 レストランから直売所まで
広い敷地内にあって、誰でも気軽に行くことが出来ると言う。
かんてんぱぱ好きの私にとって、TDL並みに嬉しいスポットなのだ。
さ:『おもしろそう!そこ、いってみよ。』
と、ツボが全く一緒のさっちゃんと共に、一路かんてんパパへ。
ナビのない父の車で、何度か迷いながらも無事に到着。
こちらが かんてんぱぱ様です。
この看板見ただけで興奮気味な私。
木曽駒残念なんて言っていた私は何処へやら。
もうテンションだ。
園内には、干した天草と寒天を作る為の釜も展示してありました。
ここに顔を突っ込みたかったが辛うじて理性がそれを止めた。
そして商品の試食も置いてあり、皆が自由に食べられるサービスも。
本日のお味は『みかん』と『ぶどう』。
どっちにしようか悩んだ末に、私はみかん寒天を。
ね?美味しそうな顔してるでしょ?
するとさっちゃんが、
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さ:『“お一人様一つまで”って書いてないから、いいんじゃない?』
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おお!
なるほどそんなズルイ解釈もあったか。
てなワケで、お替りはぶどうを。
どちらもするりと胃袋に納まり。かんてんぱぱさん御馳走様でした。
その後は二人で、かんてん商品を買いあさり~♪
肝っ玉の大きなさっちゃんは、買いっぷりも見事でした。
ちなみに寒天食品は、とっても軽いので山ごはんにもお薦めです。
私は山食として、寒天雑炊・寒天ラーメンを買いました。
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この後二人で松本の銭湯へ。
せっかくシュラフも持ってきたのだからと、車中泊。
夕飯は、山で食べる予定だったコレ↓
さっちゃんの持参したチャーシューで豪華なビジュアル。
虫もいなく涼しい夜に、信州を感じながらしっかりと大満足で眠りに就いたのでした。
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2011年 6月26日 曇りのち晴れ
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さて、今日は帰る日です。
も:『今日は何する~?』
と言うもおすけの質問に、さっちゃんのリクエストでここになりました。
駅からして素敵な所だ。
そう。
奈良井宿です。
中学の修学旅行の妻籠宿以来、街道宿が大好きな私は昨日以上にハイテンション。
この景色がたまりません。
街道宿と青い空。合うなぁ。
ゴッキゲンで歩く二人。
“木曽ひのき”で有名なこの地方。
まずは漆器屋さんに入ってみる。
漆器好きにはたまりません。
さっちゃんは漆器屋さんで、朱赤の可愛いぐい呑みを買っていました。
続いては骨董屋さんへ。
もう迷うことなく店に入ります。
店ごと持って帰りたいくらい骨董好きな私。
特にガラスものは好きな分野。
印判の古伊万里は必ずチェック。
持っているのに見ずにはいられない器。
真剣に吟味している私。
おかしかったのが、ここの看板猫。
レジカウンターにお客さんが来ても、気にもせずべローンと寝そべっているのだ。
おかみさんは『そろそろどいてくれないかしら。仕事にならないのよねぇ。』と、
猫に向かってぼやいていたが。
イヤ。だってここが気持ちいいんだもん。
店内をぐるりとしても、まだレジカウンターに寝そべっている猫。
痺れを切らしたおかみさんの一押しで、ようやく頭を上げていました。
ったくうるさいなぁ、と言わんばかり。
見てるだけでも、楽しいひと時でした。
続いて街道をブラブラ。
大きな杉玉が目印の酒蔵です。
いい雰囲気。よし、入ってみよう。
今度はお酒好きなさっちゃんが突進。
もおすけも入ります。
でも、下戸な私はお店のインテリアを撮ってました。
いいなぁ、こういうの。
待っている間、お店を出てこんな写真を撮って待っていると、
ポストは断然、丸い方が好きです。
暫くしてから最高の笑顔で、さっちゃんは戻ってきました。
さ:『酒粕を買ったらさぁ、日本酒の試飲も色々させてくれちゃって♪』
ウフフとさっちゃん幸せそう。
酒粕とぐい呑みを手に、更に歩いていきます。
次は何かなぁ…
もおすけ現在手ぶらでございます。
今度は素敵にお花を生けているので近寄ってみると、そこは薬屋さんでした。
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ここは店内もとっても素敵。
有難いことに、薬とは無縁の私。
おじさんがさっちゃんに薬の説明をしている間、私は写真を撮らせて頂きました。
この薬棚を見ると、釜爺を思い出す私。
これがその百草丸。 パッケージもレトロで素敵です。
胃腸薬で色々な効用があるようですが、二日酔い・胃もたれなどに効くと聞いて
再びさち様、お買い上げ~。
も:『すごいよね。さっちゃん、ここまでの買い物 全部お酒に関するものばっかりじゃん。』
無意識にウフフと買い物していて気付かなかったさっちゃんですが、私にそう言われて
自分でも爆笑してました。
さて、次はどこ見よう。
ワタクシ、まだお買い物しておりませぬ。
この後は地元の人が買う為の小さなスーパー(萬屋さん?)を見たりして。
来た道を戻り、駐車場へ。
建物の黒い屋根と青空とが、とっても素敵な奈良井宿でした。
あまりの綺麗さに買いたくなったが呑めない私。やっぱり損だ。
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そしてどんどん関西に向け、車を走らせる。
『時間もあるからさ~、妻籠宿も行っちゃわない?』『行く行く!』と、テンションな二人。
今度は妻籠宿です。
ブログを見ている皆さんには何の変わり映えもしない風景ですが、ここは妻籠宿です。
こちらの方が、道幅も狭くお宿も古い感じ。
そしてお蕎麦屋さんが多いです。
丁度お昼ご飯の時間だったので、私達もお蕎麦を。
やっぱり蕎麦はざるでしょう。
そしてまた間髪入れずに、次はこれ↓
ええ。
もおすけが大好きな五平餅です。
なんとも微笑ましい姿形やねぇ。
さっちゃんは、ここでビールも注文。
つまみで出てきたキュウリともろみ味噌が、とっても美味しかったです。
あまりの気持ちよさに、自宅の様に足を伸ばして寛ぎました。
店内から街道を眺めると、外はこんな景色。
この景色とビールと蝉の声はとってもよく似合います。
この後、妻籠宿でさっちゃんは、ひのきの下駄を買い。
引越し前で荷物を少しでも減らしたい私は、結局買い物はせず。
も:『また来ようねー。』
と、ご機嫌で名残惜しくも信州を後にしたもおすけ達なのでした。
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