【もおすけ日記】6月 木曽駒登山・1
先日。
いつも楽しみに読んでいる雲丹蔵日記。
何の気なしに、登場人物の紹介をしている“人物図鑑”を見てみたら。
私の写真は、こんなモノに変えられていました↓
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皆の紹介は顔なのに、足ってどうよ…
こっそりとこんな事して楽しんでいるウニゾーを友達に持つもおすけです。
皆様こんにちにゃ。
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くそぅ。
足って…。
悔しいけれどまたウケてしまった。
いつかどこかでやり返してやりたい(ギャフンと)。
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2011年 6月8~11日
涸沢・北穂登山を終えた後は、徳澤で3日間ステイ。
焼岳に日帰りで行ったりのんびり読書で一日を終えたりして、6月11日に上高地を降りる。
とは言っても、そのまますぐ関西に帰るはずもなく。
上高地に下りたその足で、そのまま石井スポーツさんに寄る。
ここで登山講習を受けました。
70代のおじいちゃんからこれから山を始めます的な山ガールまで約10名。
でも70Lのザックを背負い“たった今、山から降りてきました”オーラ満載の
おサル的なニンゲンは私だけでした。
(当たり前か)
ここで、偶然にも友人・キクちゃんと遭遇。
彼女も申し込んでいたのでした。
講習は、靴の選び方やザックやウェアの知識など。
普段『これってどうなんやろー。』って思ってた小さな疑問をバシバシ質問。
これから山を始めるキクちゃんも、バシバシ質問。
私達二人以外は、皆さん大人しく講義を聴いていらっしゃしましたが
聞いていて?と思ったことはないんでしょうかねぇ。
それも質問してみたくなった もおすけでした。
加えて午後は、地図読みの講義。
これが一番の目的!
冬山講習でも勉強しましたが、使わない知識はすぐ忘れるもの。
ここでおさらいして、きっとバッチリ(!?)
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そして夜行バスで関西に帰り、6月24日再び長野へ。
神戸のさっちゃんと、木曽駒&空木縦走。
今回は、まだ小屋開けしていないということで避難小屋泊。
シュラフと自炊道具を持っての挑戦です。
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2011年 6月25日 濃霧
父の車を借りて、西宮でさっちゃんを拾う。一路木曽駒へ車を走らせる。
天気予報は あまり芳しくない。
それでもさっちゃんと二人での縦走は初めてなので、ワクワクです。
そしてやっぱり木曽駒ロープウェー乗り場に着いて仮眠。
朝起きると…
山にはしっかりと雲がかかっておりました。
がっかり過ぎて私は撮る気にもならなかったがサッちゃんは撮っていた。 photo by さ
行く?どうする?辞める?と散々悩んだけど、結局登ることに。
『もしかしたら、この雲の上は抜けてるかも。』と淡く期待をかけて準備に取り掛かる。
やっぱり私は嬉しそうだ。どんな天気でも。
ロープウェーで一気に標高を上げ、さて山登り。
でも、外はこんな景色。
寂しげな残雪と一面の霧。これ以上の残念な景色が他にあろうかいや無い。
『嗚呼もう天候は無理なのね。』ときちんと諦めて、アイゼンは付けず そのまま慎重に登る。
高度を上げても、霧は一向に晴れない。
どころか霧で髪の毛は びっしゃり濡れた。
登っても登っても、この景色。
ただ黙々と歩き、山頂に到着。
『一応、記念にね。』と言うことで、写真を撮る。
こんなお天気だから、空木岳への縦走は取り止め。
そして木曽駒の二人の感想は、
『ちょっと空気の薄い六甲山』
でした。
登りにくい所もないし、体力的にも余裕。
視界がないため高度感も感じられなかったので、“ちょっと六甲へ”的な感覚の私達。
『雪さえなければ六甲山よね。』とさっちゃん。
残念な木曽駒・空木岳。
移住して近くなったので、いつかまた必ず絶景を見に行こうと誓った山でした。
次回はド快晴の中、この看板が見たいものです。
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← 山を下りてから、遊びまくった私達。それはまた次号に続く。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
■もっくんへ
そうなんですか!そんな前から・・・(余計にくそぅ、です・笑)。
全く気が付いていませんでした。
ワタシも雲丹蔵のブログは毎日欠かさずチェックしています。
面白いですよね。
小学二年から登山ですかー。いいなぁ。
そして皆大人になってから山に帰ってくる。素晴らしい。
そうそう、白馬はいっつもあの辺り、霧がかかっていることが多いです。
朝一番くらいでしょうか(AM8時台)。晴れているのは。その後はすぐにガスって来ます。
投稿: もおすけ | 2011年9月29日 (木) 21時59分
雲丹蔵日記の人物事典、気が付いてなかったんですね(笑
それこそ、もーちゃんが下山する前あたりから、写真が "足" になってましたよ。
雲丹蔵日記は良い意味で期待を裏切ってくれるので毎日欠かさず見ております。
木曽駒!
僕が、父に連れられ小学校 2 年生の時に上った山です。
(といっても、当時はただの苦行だったのですが)
すっごい懐かしい響きに思わず感動してしまいました。
しかし、春 ~ 初夏にかけての山はどこも似たような風景になってしまうのですね。
雪渓を登っているところの写真、7 月に行った白馬の小雪渓付近を思い出すような風景です。
あの "無機質な白" は確かにさびしい風景ですよね。
投稿: もっくん | 2011年9月27日 (火) 00時55分