【もおすけ日記】お次は常念!・1
以前ファーマー雲丹蔵がくれたさつまいも。
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■ウニ蔵が丹精こめて作りました↓
http://kaminari2011.blog.fc2.com/blog-category-0.html
さつまいもは収穫してすぐに食べるより、少し暖かいところに寝かせておいた方が
甘みが増すので、通気性のよい紙袋に入れて冷蔵庫の上に。
そして先日、蒸かしてみたら二種類のお芋の色が全く違っていて驚きました。
金時芋はいつものレモン色。こちらは芋ご飯に。
秋の定番・芋ご飯。
そして黄金色の安納芋はそのままスライスしてお弁当のおかず部門に。
かなり濃い山吹色をしております。
味も私は安納芋の方が、ねっとりとしていて甘みも強くお気に入り。
リンちゃんご馳走様でした♪来年も期待しています(軽く催促)。
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では、本日は今年4月・6月と悪天候で山頂まで行けなかった夢の常念の報告でございます。
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2011年 10月24日 薄曇り
前日、さっちゃんは神戸より長野入り。
私は会社の打ち上げがあって、帰宅は深夜の1時だった。
とにかくお風呂だけ入って寝る。
そして朝5時起床。
足りないものをザックに詰めて食材を詰める。
これだけで結構時間がかかってしまう。
目指すは常念!
車を走らすも、松本の街中に弱い私は道に迷う。
でもワタクシ、この常念の登山道にはしんどい思い出が。
去る4月の下山路でデブリとモナカになったの雪の中、道なき道を雨と雷の中延々と歩いたのを覚えている。
あのしんどいだらだら道をずっと登るのかーー。
考えるだけで若干憂鬱。
そう思わせてしまうほど、だるかった記憶がある道なのだ。
なんとか常念岳登山口に着いて(ここでも間違えて三又登山口に行きかけました、皆様ご注意を)
AM9:15頃、登山口より出発!
これは駐車場から登山口までの途中で。
紅葉がとっても綺麗でした。
本当に綺麗ねぇ。
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アプローチは前回と変わらず。
それでも森の中に入った途端、『あ!秋の匂いだ!』と瞬間的に感じたくらい
山の中は落ち葉の香りがして、秋で一杯でした。
暫くすると、前回は雪で通れなかった夏道が。
ふ~ん、こんな道なんだー、ちゃんと看板もあるんじゃん、などと思いながら歩いていく。
前回は雪の谷筋を歩いていたから、全く道標がなく“こんなに標高も下がったのに、いつまで歩くんだー”と
だるさ全開で、歩いていたのだ。
ちゃんと木道なんかもあったりして。
さっちゃんが登る。
もおすけも登る。
うー、まだまだあるのかー。
前回、心の支えとして欲しかった看板もちゃんとありました。
ずいぶんすごい名前だねぇ。
梯子なんかもあったりして。
もおすけ、再び登る。
前回がひどかっただけに“小洒落た木道”にさえ思えるよ。
ななかまどの赤い実なんかも綺麗だったりして。
う~ん、秋満喫。
針葉樹の落ち葉の香りが素敵でした。
ただ。
前日、寝たのが遅かったせいもあってとにかく睡眠不足。
これがこんなにも辛いものだとは思ってもみなかった。
歩いていても眠くて仕方がない。
見晴らしのいい ここでしばし休憩。
雨の翌日にもかかわらず、清流でした。
さっちゃんは元気です。
それにしてもきれいな所ね。
私はここで“15分だけ寝かせて”と、岩に寝そべって仮眠を。
ところがたった15分なのに、意識が飛ぶほど熟睡しました。
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さ:『もおすけ、15分経ったよ。』
と、さっちゃんの声に起こされた時、一瞬ここが何処で今が何時なのかもわからないほど熟睡。
寝起きでふらふら歩きつつも途中で珈琲を飲み、ようやく元気回復。
道標も あと少しと言ってるし、頑張らねば。
ここの道標は写真に撮りたくなる可愛さです。
稜線が見えて、ようやく常念小屋までたどり着くことが出来ました。
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も:『わぁ!槍も丸見えだぁ!』
谷筋から稜線に出ると、景色は一気に開けて目の前に北アルプスの山々が。
登りはじめから一転、最高のお天気になりました。
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も:『ここはずーーーっと地味に登って、最後の最後にご褒美をくれる山だねぇ。』
さっちゃんも、うんうん。
ザックを転がすように置いて、記念撮影。
お約束のポーズでさっちゃん。
わーい、常念はじめて♪
続いて私も。
前回、爆風で吹っ飛ばされながら必死の思いでここまで辿り着いた横通岳。
今日は最高ですな。
まずはテントだテントだ、コーヒーを飲もうと、受付を済ませテント設営。
ザックから荷物を引っ張り出して、とにかくお湯を沸かしてコーヒーを。
こんなにホッとして美味しかったカフェ・オ・レも久しぶりでした。
かわいいさっちゃんの漆のカップとベトナム刺繍のカップ袋。
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さて、ホッとした次は。
この後どうするか、です。
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