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2012年2月 8日 (水)

【もおすけ日記】ソロで雪山・サクッと登山

今月号の岳人は面白い。

私が最も読みやすい文章と感じ、そして尤もな事ばかり書いているので頷きの連続である
天野さんのページが多いから。

そして特集は、八ヶ岳の一歩先の冬山へ。
う~ん、為になるなぁ。

なぁんて読みふけっていると、ブログ更新サボってました。
おっといけない。

皆様おひさ、もおすけでございます。

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『がっつり読みたいし、過去本も読み漁りたいからブログは暫くお休みしようかなぁ…。』

などと、またしてもずるがしこい事を考えていると。
神様はやっぱり見張ってらっしゃいました。

先日の私の休日に、お店に

『もおすけさんはいますか?』

と、このブログを見て下さっている方が訪ねてきて下さったそうです。

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ケ:『あー、今日はお休みなんですよー。』

とケイちゃん。

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お客様:『えー、そうなんだー。縁がないなー。』

ケ:『あのーぅ、もおすけさんて有名なんですか?』

お客様:『有名だよ、全国区だよ!』

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ケ:『って、もおすけを尋ねてお客様が来てたよッ!人気者なんだね!』

も:『えーーーーーッ、それは凄く残念っ!!あでもね全国区でもないし有名でもないよ(笑)。』

このブログ村ランキングという、めっちゃディープな世界の話なだけで
ちっとも有名人じゃありません。

有名になったら、『しょうゆラーメンにしようか、それとも豚骨にしようか。』とか
真剣な顔して悩みにくくなりますし(西穂山荘)、のどが渇いたけど水を出すのがめんどくさいから
そこらへんの雪食べちゃおう(八ヶ岳)とか出来なくなりますから。
皆様お間違えなきよう。

でも、もおすけに会いにきてくださるのは、とっても嬉しいです。
近県からわざわざ来て下さったという怪盗X様、次回はお会できたら嬉しいです♪

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2012年 1月某日 快晴

この日は、前日の仕事がむっちゃ大変だった。
なので、とにかく一番したいことは『温泉!』だった。

それでもただ温泉に入るだけというのは、なんとなく軽い罪悪感に駆られるのは私だけでしょうか。
私の中では、すっかり“山登り&下山後の温泉”がセットとなってしまっているのだ。

よし!ならばサクッと登ろう。

ゆっくりと朝食をとって、おにぎり作って出発だ!

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車を走らせること30分。
駐車場に車を停めて、登山口へ。

そう、今回のお山は先日の扉温泉で『お!こげな所に登山口が♪』とチェックしていた前鉢伏山。
でも、さくっと小一時間くらいと考えていたが、そこは長野の里山。
さすがの標高ですので、1時間やそこらじゃ山頂に着かせてくれません。

しかも登山道に取り付くところから、しっかりと雪が。
いきなりアイゼンの登場です。

120119_1                           いやまったくもっていい天気。

アイゼンつけて歩く。

日向は雪がなくて外す。

暫くすると、またアイゼン。

小腹が空いたぞ、うまい棒だ。パクパクパク。

いつ食べても美味しいな(最近のお気に入りの行動食)。

ふたたび歩く。

雪が薄くて石に当たり、歩きづらいので外す。

お腹が空いて、おにぎりをパクリ。

目の前を、ケーーンと鳴きながら鹿が走る。

お!鹿だ鹿だ。
真っ白なお尻りがかわいいぞ。

暑いな、帽子もとっちゃおう。

誰もいないから、アイゼン、ここでデポしちゃおう。
(帰りに忘れないように、道のど真ん中に置いて、っと。)

なぁんてことをしていたら、二時間経っても山頂に着かない。

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あ、忘れてた。

今日の第一目的は“温泉”だった。

山頂まで もうすぐな気もするけど、ここでいいやー。

と、稜線上に出てしばらくのところで、お昼ご飯タイム。

お手製野沢菜の葉っぱでくるんだ、目張り寿司ならぬ目張りおむすび。

パクパクパク。

うーーーん、美味しいねぇ。

食後のカフェ・オ・レとハーバーの組み合わせは、相変らず最高だし。

120119_2                                                まだ見ぬ山頂からの景色。

山頂は次回のお楽しみってことで、休憩を取ったらさっさと下山。

そして、源泉掛け流し・加温も水の注入も一切なしという最高のお湯『扉温泉』へ。

ええ。またこの景色でございます。

120119_                    あまりの気持ちよさに、回数券買っちゃいました。

露天風呂のぬるさが、いつまでも居れちゃうのよねぇ。
と、本日も最高でした。

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それにしても。

サクッと日帰りという所謂“里山”が、あっさりと1800m~2100mとかいってしまう信州って。
私が初めて『おおこれがアイゼンと言うものね。』と、舞ちゃんに借りてつけたアイゼンで
登った山が鳥取・白奢大山だった。

あれが2シーズン前の自分かぁ。

もの凄く遠い昔のことのように思える。

その山をあっさりと超えてくれる、信州の里山。
本当にすごいよなぁ、と思ってしまいます。
里山と言えど、2000m超えたら気象の影響もかなり大きいし、高い分だけ時間もかかる。
やはり六甲山のように、お手軽ではなくそれなりに早起きして装備もきちんとしなくてはいけない。

次回は早起きして、山頂目指そう。
今回は、『温泉一番、お山は二番(三時のおやつは文明堂~♪)』のもおすけでした。

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