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2012年3月 3日 (土)

【もおすけ日記】厳冬期・ソロ八ヶ岳テン泊山行・3

ご飯も凍る。
もおすけも凍る。

自分が凍ってびっくりしたもおすけです、皆様こんばんは。

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そう、読んで字の如し『凍傷』。

気をつけていたにも拘らず、なってしまいました。
ホントびっくり。

その件も含めまして、ソロでテン泊・八ヶ岳山行3の報告でございます~。

(皆様も凍傷にはお気をつけあれ。)

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2012年 2月19日 快晴

AM4:30.

起きて一番に換気口から外を見る。
群青色の夜明け前の空に、阿弥陀岳だけが東の朝日をほのかに受けて白く光っていた。

かっこいい。

120219_


素敵だ。

次は阿弥陀岳に登りたいな、そう思った。

上半身だけシュラフから出して、朝食を作る。

ドライフーズのトマトスープ&チーズでトマトリゾットだ。
これがすこぶる美味しかった。
これから私の山ごはんの定番となりそうな予感。

甘いパンを少しと、カフェ・オ・レで〆て、一気に片付けを。
6:30にテントまで撤収している人は、私以外いなかった。
ここから山頂までは近いから、帰ってきてから撤収するのだろう。
でも、私の今日の目的は硫黄岳。
帰り道の途中ともなるので、まずは荷物を全てパッキング。

雲ひとつない快晴の今日、昨日のリベンジでよっぽど赤岳に行こうかと迷うが
今日の天気と日曜でもあるので、登山客が増えて登りにくいだろう。
そう思って赤岳はまた次回にすることにした。

アイスクライミングする人にとっては、格好の場・大同心と小同心。
ここのルンゼの氷を登ります。

120219_1                             あー、アイスクライミングもまたしたいなぁ。
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行者小屋から赤岳鉱泉までは、あっという間。
荷物をここでデポして、いざ硫黄岳へ。

登っている最中には、木々の間から八ヶ岳の山々が。

尾根筋がかっこいいぞ、阿弥陀岳。

120219_2


そして本日も業務用冷凍庫。

120219_3_3                         先日の写真とは別物です(でも風景はおんなじ)。

樹林帯の中を、てくてく登る。

視界が開ける森林限界線。
この景色が大大大好きなのだ。

今日は無風で、最高の山日和。
ゴキゲンで登って行く。

もうすぐ山頂。頑張れアタシ。

120219_4


危険なところもなく、無事に山頂に到着。

想像していた通りの最高の景色が待っていました。

120219_5                                  懐かしいよなぁ、硫黄岳山頂。

初めてここにサトちゃんやモリゾくん達と来た時は、周囲の山々もよくわかっていなかったけれど。             

あれから一年経てば、ここから見える山々も覚えました。

かっこいいなぁ、赤岳。

 120219_6                      尖がっているのが赤岳。右の荒々しい山が阿弥陀岳。

初めてソロで登った硫黄岳、側にいた方に写真を撮ってもらいました。

 120219_8                               北アルプスをバックに。

雪のかかった爆裂火口を見ると、粉砂糖のかかったガトーショコラを思い出すのは私だけ?

120219_9                         そしてショコラが食べたくなります。

いつか厳冬期の八ヶ岳縦走したいなぁ。

 120219_10                     そう思うってことは、いつか行くんだろう(私の事だから)。

周りの景色をたっぷりと堪能してから、山頂をあとにしました。

  120219_11                        登りも下りも楽しい晴れの山でした。

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