【もおすけ日記】木曽駒~空木岳縦走・2
そんなわけでワタクシが、神社に初詣行っておみくじ引いたら“一番”だったもおすけです。
年始からこりゃあ縁起がいいや!ってことで。
ゴキゲンでございます。
もちろんおみくじは“大吉”です。
あ、皆様こんばんにゃ。
不思議なんですけどね、山を登るようになってから、何故かおみくじは殆どが大吉。
すごい確率ですよねー。
でも、書いてある事が笑える。
『行いを慎むべし。任せて吉。』
どうやらあんまり我がまま言ってはいけないらしく、いい子にしてれば吉の様です。
なので、今年はいい子にして真面目に更新。
本日もガシガシ書いて参りますよー。木曽駒~空木縦走・2でございます。
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2012年 9月14日 快晴
AM4:30 起床
小屋の朝は寒くとも、テントのそれとは比にならない。
下半身をシュラフに入れたまま、朝食を作って食べる。
AM 5:00.
外に出て、夜明けを撮る。
とても綺麗な景色だった。
日の出前の東の空には下弦の月。
日の出を二人で眺めて出発。
本日 向かうは空木岳。
お世話になった桧尾避難小屋は、今朝も画になって。
また泊まりに来たい小屋でした。
歩き始めると、日はどんどん昇っていきます。
空の色と共に、山の色も変わっていきます。 もうこんなに鮮やかな緑。
振り返ると、大好きな桧尾避難小屋はあんなに小さく。 また来るからね。
稜線は少しづつ紅葉し始めていて。
ななかまどが綺麗。
紅葉を眺めたり、景色を眺めたり、岩場を越えたり。 楽しくても綺麗でも、慎重さは必要です。
そんなこんなしてたら、熊沢岳に到着。
そのまま歩んでいくと、1時間ほどで東川岳へ到着。
水や食料が減った上、この快晴では元気が出るばかり。
そのままてくてくと木曽殿山荘まで足を伸ばします。
東川岳と空木岳の鞍部にあるこの山小屋は、とても清潔感のある小屋でした。
ここで少しおやつ&トイレ休憩。
鞍部ですが、両側が切れているのでどっちを見ても眺望がいい。
かつてここを木曽義仲主従が木曽側から伊那側へここを山越えしたと言う。
装備とは言えない様な当時の姿でここを越えたと思うと、昔の人は本当に凄いなと思います。
さて、ここから空木岳山頂まではコースタイムで1時間半。 さあ行きますか!
いざ空木岳へ。
しょっぱなからこの急登です。
暑いよー。
天気の良さで順調に水も減りながら、50分で山頂に到着。
桂ちゃんの到着を待ってる間に、セルフでパチリ。
ワタクシ、偽ピークに何度も騙されました。
そして眼下には、憧れの駒峰ヒュッテさんが。 皆様こんにちは。
桂ちゃんが到着してから、二人で駒峰ヒュッテさんに降りる。
休憩はやっぱりここのテラスよね、ってことで。
繁忙期以外は無人のこの避難小屋は、とにかく可愛くてそして綺麗。
地元の山岳会の方が管理しているというここには、愛情のオーラが小屋のそこここに溢れていました。
新しいだけじゃない、愛情を持った手入れが感じられる清潔感と心遣い。
ここもいつか泊まりたい避難小屋。
なんて思いながら、テラスでお昼ご飯の準備を。 まだかなまだかな。
出来た。
美味しそうでしょ。
そうだね、空木岳を眺めながら食べるカップラーメンは最高だよ。
食べているうちに、曇っていた空も晴れて。 最高のお天気(と、お昼ご飯)。
遥か遠くには、桧尾避難小屋も。
絵本のような風景。
桂ちゃんと二人、昨日からほんと何もかもが最高だよねー、楽しいよねー、美味しいよねーと
絶賛ワードを連発。
そのくらい楽しくて、気持ちのいい山歩きだ。
たっぷりお昼休憩を取ってから、下山開始。
少しづつ曇り始めてきました。
ガスってたらここは迷いそうだよね、尾根道に比べてかなり目印が少ないよね、と話しながら
慎重に登山道を外れないように進み、空木平避難小屋まで到着。
ここもとっても綺麗な避難小屋でした。
内装も外装も、綺麗そのもの。
ここでは休憩を取らずに、そのまま歩いて。
最後の池山山荘で小休止。
登山口まで歩ききって、温泉&名物ソースカツ丼でお疲れ様。
楽しい楽しい三日間でした。
今度は初夏に訪れたいな。
また来るからね、木曽駒・空木岳。
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