【もおすけ日記】初の焼岳幕営登山・2

先日のシンデレラ・いでぞうに伝言した話を、スタッフなかじーに話したら。

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な：『へぇ、じゃあイデぞう君だけが白馬に乗った王子様を見つけられて、お姉様もおすけは見つからないね。』

も：『お？？　そか。そしたらお姉さま達は王子様と踊るシンデレラをキーーーッてハンカチ噛みながら
　　　羨ましそうに柱の陰とかで見てるんだ？』

な：『そうそう。』

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・・・・・。

いやーーーーーッ！！

そんなの許せないわ。

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も：『いやいやそんなの困ります。私がシンデレラになって、王子様見つけないと。』

な：『でも、完全に立ち位置はお姉様でしょー。』

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・・・・・。

そうなのよ。
この立ち位置美味しいし、楽だから結構気に入ってるのよねー。
でも、もおすけも王子様を見つけないと！
シンデレラをいじめてる場合じゃないわ。

と、本気で考えている毎日の仕事時間。
そんなもおすけが送る、初の焼岳幕営登山・2でございます。

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2012年　12月18日　雪

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小屋もテントもない山の中。
静かな夜はとても幸せでした。

明けて朝。

あたりの凸凹をすべてこんもりと隠してくれる白い雪。
今日も歩きにくそうだ。

それぞれのテントで朝食を済ませ、荷物をデポして上を目指す。
この天気じゃあ上まで行っても展望は望めないだろう。

そして今日も歩きにくい。深くなった分、昨日よりも。
あっという間に、さんぱちさんは遥か下方に。

                                                                今日も  姉さん待って～。

待っては歩き、待ってはまた歩く。
どうやら私はラッセルが好きなようだ。

一人のんびりと待つ時間に。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雪をほのかにかぶった苔がきれい。

ようやっと開けた場所に出る。
ここが下堀沢か。
紅葉の景色とは大違いだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　因みに秋はこんなでした。


曇った空の中から、なんとかコルを見ることが出来る程度。
振り返って、さんぱちさんを待つ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まだ来ない。

まだ来ない。

ようやくさんぱち登場。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほんまにすごい雪やわー。

今日は時間的にもここまで。
ザックを下ろしておやつタイム。
白湯を飲みながら、私は大好きなカ～ルを。

そしたらなんと、雪だるまカ～ルが初めて入っていた！
当たりだーーーー！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うに！ッて感じの顔もかわいい。

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も：『雪の中でさ、この珍しい雪だるまカ～ルに遭遇できるなんて、来年もいい事ありそうだわー。』

さ：『そやなぁ。雪の中で雪だるまはなかなかないよなぁ。』

嬉しくて、本日の記念撮影はこれ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イェ～イ、雪原の雪だるまだー☆

この後、ウソの様にあっという間にテントに戻り、撤収して下山。
最後はシリセードで降りて満足。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うぃ～、きつかったのぉ。

ゴキゲンで駐車場へと戻り、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あとは温泉だぁー！

中の湯さんで茹るほど温泉に浸かり、ご満悦。

誰もいない山での雪中テント泊。
またまた新たな冒険に大満足のもおすけなのでしたマル

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　皆も冬山に泊まりに来ない？

来シーズンもがっつりやりますよ、冬テント参加者大募集中～（ついでに王子様も）。

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